
360年の伝統を誇る神埼そうめんは、城原川(じょうばるがわ)の清流を利用した大水車群に支えられていました。この仁比山(にいやま)地区には、明治30年代のピーク時に60基程度の水車がありましたが、機械化の波に次第に姿を消していきました。
「水車の里」では、この歴史的背景を踏まえて、仁比山地区に水車をよみがえらせようと水車を復元し、製粉と精米を行なっています。施設のすぐ近くには、水深が浅い小川が流れており、水車に親しむことはもちろんのこと小さいお子さんを連れて水辺で遊ぶこともできます。
日曜日には、青空市が開催され、水車で精米を行った水車米・水車まんじゅう・新鮮な野菜等、地元の特産品が販売されています。
一方、道路を挟んですぐ南側には、水車の形をモデルとした「遊学館」があります。館内には、仁比山神社で申年の4月に奉納される御田祭を水車で発電した電気によって動くからくり人形があります。
見学がすんだら道路を50mほど西へ向かって歩いてみてください。そこには、自然豊かな城原川があります。川沿いには、遊歩道が設置されており、自然散策や水とのふれあいを楽しめます。
仁比山地区には、歴史や文化に親しむことができる施設や公園等が点在していますので、ここを拠点としていろんなところを散策してみてはいかがですか。